- うさぎを初めて飼う人
- うさぎをお迎えする初日までに準備すべきものを知りたい人
- 初めてのうさぎ用品選びで失敗したくない人
うさぎを初めてお迎えする人が用意しなければならない飼育用品は、とてもたくさんあります。
初めてウサギを飼う場合、グッズをイチから揃えないといけないから意外とお金がかかるんですよね。
ですが、とりあえず、うさぎをお迎えする初日までに必要なものは、飼育ケージ・エサ皿・給水ボトル・ラビットフード・牧草・トイレ・トイレ砂・ペットシーツの8点でOK。
この8点セットがあれば、うさぎさんをすぐにでもお迎えすることができます。
- でも、どんな商品を選んだら良いかわからない…。
- 安くない買い物だから失敗したくない…。

初めてのことばかりで不安だよね…。でも大丈夫!
本記事では、うさぎ飼育歴6年の筆者が、うさぎを初めてお迎えする初心者さんに、
必要な飼育セットの選び方とおすすめを詳しくご紹介します。
まつごろう王国での失敗経験も踏まえて解説するので、参考にしてもらえると嬉しいです。
うさぎをお迎えする初日までに必要なもの
うさぎをお迎えする初日までに必ず用意しないといけないアイテムは、以下の8点セットです。
- 飼育ケージ
- エサ皿・牧草入れ
- 給水ボトル
- うさぎのフード
- 牧草
- トイレ
- トイレ砂
- ペットシーツ
うさぎを初めてお迎えする人におすすめの飼育ケージ
まず第一に考えないといけないものは、うさぎの飼育用ケージです。
飼育ケージは3,000円代のものから数万円するものまで、たくさんの種類がありますが、買う前に押さえておきたいポイントは以下の2つ。
- 広さ・高さは充分にあるか?
- 世話や掃除がしやすい工夫があるか?
子ウサギの頃は小さいですが、うさぎはすぐに大きくなります。
安い小さなケージを買ってしまうと後々買い替えなくてはならず、費用が余計にかかってしまうことも…。(筆者経験済み)
広さ・高さは充分にあるものを選びましょう。
また、うさぎの世話やケージの掃除がしやすいかどうか?もポイントです。
- 天井面は広くガバッと開くタイプがウサギを抱っこしやすい
- 足場のスノコは汚れやすいので水洗いできるプラスティックが◎
- ケージの底トレイは引き出しタイプが掃除しやすい
まつごろう王国では、何度も失敗していろんなケージを買い替えてきました。
そんな中で一番おすすめのケージが、現在も使っているコチラの【うさぎのカンタンおそうじケージ】です。
体の大きいウサギさん用にワイドサイズもあります。
以下の記事で詳しくご紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。


エサ皿・牧草入れ
次は「エサ皿と牧草入れ」の準備です。
エサ皿
エサ皿は、うさぎが食べやすい深さのものを選べば◎。
深すぎると食べにくく、浅すぎるとホリホリして中身を全てぶちまけてしまう恐れも…。
市販されているウサギ専用のエサ皿で、ある程度重さのある陶器のものがベストです。
うさぎは怒ると、まるで「ちゃぶ台返し」のようにお皿をひっくり返してアピールするので、軽い皿を使っていると頻繁にエサをばら撒かれるので注意です。
牧草入れ
牧草入れは、給水ボトルのようにケージに固定できるものが主流。
牧草の粉やウサギのオシッコなどで汚れやすいので、木製のものよりも丸洗いできるタイプのものの方が長く使えてオススメです。

給水ボトル
続いては「給水ボトル」です。
うさぎが飲みやすいように位置・高さを調節してあげましょう。
うさぎさんによっては、給水ボトルではなく皿に水を入れてあげた方が飲んでくれる場合もあるので試してみてくださいね。
きなこ氏、うさんぽに出てきてくれない…。#気分屋#うさんぽ pic.twitter.com/xgrP3I9M9k
— まつごろう王国 | 犬猫うさぎブロガー (@matsugorookoku) August 23, 2019
ラビットフード
「うさぎのフード」は、最初はペットショップや引き取り先で与えられていたフードと同じものを買って与えます。
フードを変更したい場合は、うさぎが環境に慣れてきたら少しずつ混ぜながら変更するようにしてあげてください。
まつごろう王国では、イースターバニーセレクションを長年愛用しています。
お値段は高いけど、これが一番食いつきが良かったので…。
環境に慣れてきたら、フード以外にも果物や野菜も与えてみて偏食にならないようにしてあげましょう。

牧草
「牧草」も必ず用意します。
子うさぎの場合は栄養価の高いアルファルファを、成うさぎの場合はチモシーを与えます。
大容量の徳用パックなどをネットショッピングで大量に注文すると安く購入できるのでオススメですよ。

トイレ
うさぎの「トイレ」には、三角形のものと四角形のものがありますが、オススメは三角のトイレトレーです。
理由は、三角トイレの方がケージを広く使えるから。
ただし、ロップイヤーや体の大きい種類のウサギさんには幅が広い四角トイレの方が良い場合もありますので、お迎えするウサギの大きさに合わせて選んであげてください。
また、トイレは金具でケージに固定できるものが◎。
うさぎは怒るとトイレもひっくり返します。(そう…まるで「ちゃぶ台返し」のように…)
うさぎさんは小さくて可愛い顔をしていますが、意外と怒りっぽい性格なのです。(そこがまた愛しいのですが…)
怒ると「足ダン」や「ちゃぶ台返し」をしてアピールしてくるので、ケージ内に設置するものは固定できるものを選ぶようにすると良いですよ。

そうしないと、ケージの掃除が毎回大変なことになりますよ。
トイレ砂
「トイレの砂」もたくさんの種類がありますが、初めての環境に慣れるまではペットショップや引き取り先で使っていたものと同じものを使いましょう。
フードのときと同じように、トイレ砂の種類を変更する場合は少しずつ混ぜながら変えるのが◎。
うさぎはストレスを感じやすいので、飼育環境を変えるときは可能な限りゆっくり丁寧に慣れさせてあげることが大切です。
ちなみに、まつごろう王国ではニオイが好みなので、ヒノキのトイレ砂を使っています。

ペットシーツ
トイレを用意して場所を覚えてくれたとしても、うさぎは必ずしもトイレの上で用を足してくれるとは限りません。
ケージ内のどこでトイレをしても良いように、ケージの底トレイにペットシーツを敷くことをオススメします。

底トレイにペットシーツを敷き詰め、上にケージ付属のスノコを重ねて使用します。
毎日の掃除が格段に楽になります!
ペットシーツはウサギ専用のものは、お値段が高いです。
犬用の安い商品で充分ですよ。
ただし!ペットシーツを直接うさぎに触れさせるのは絶対にNGです。
うさぎがペットシーツを齧って食べてしまうと非常に危険!
ケージ底のトレイにペットシーツを敷く際は、うさぎが誤ってシーツを誤飲してしまわないように細心の注意を払いましょう。
うさぎがペットシーツを誤飲して病院に運ばれるというケース、けっこう多いんですよ。

うさぎをお迎えする初日までにが準備すべき初心者セット|まとめ
本記事では、初めてウサギを飼う初心者が用意すべき飼育用品についてご紹介しました。
まずは、上記の8点を揃えておけば、うさぎさんをお迎えする準備はOK!
新しく家族になるウサギさんと、素敵なウサ飼いライフを楽しんでくださいね~。
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わたしは今までに我が家のウサギたちに様々なものを貢いできました。
その中でも特に気に入ってもらえた!便利だった!買って良かった!うさぎグッズを厳選してご紹介しています。


最後までお読み頂き、ありがとうございました!!